生きる家プロジェクト 「オープンスペース in 渡波の家」
■ イベント概要
防潮堤から直線距離で200メートルほどの位置に建つ一軒の「家」。津波で天井上まで浸水したものの、玄関と窓のみを応急で取り付けなおした状態で、現在はちばふみ枝のアトリエ兼倉庫として使われています。
その「家」の現状を身近な皆さまや興味を持ってくださる皆さまにありのまま見てもらったり、今ある「もの」の活用方法や手放し方、次なる使い道などを一緒に考えていただけたらと思い、この度3日間のオープンスペースを開催いたします。
■ イベント内容
- ガレージセール&フリマ
- 被災したものやしていないものなど、いろいろな(主に家主の)ものを並べる予定。ぜひ発掘してみてください。
- 時が止まっている「もの」を少しずつ広げてみるワーク
- 家主(ちば)がこれまで一人では手を付けられないでいた「被災したもの」をこの機会に引っ張り出したり砂を払ったり並べたり記録したりします。その間ぜひ一緒に作業をしていただいたり、思い出話などに付き合ったりしていただけると幸いです。
- 短編ドキュメンタリー『家は生きていく』(15分)上映
- ドキュメンタリー作家の松井至さんに昨年12月に「家」を撮影していただき、今年の3月からweb上で公開となっている本作品を30分おきに上映いたします。
- 『家は生きていく』の予告編が見られます↓
- https://vimeo.com/ondemand/iewaikiteiku
- 松井さんの石巻滞在中の制作日誌が全3回のweb連載として公開中です↓
- https://shinyodo.net/diary/959/
※会場は飲食OKです
※参加中は手や服が砂で汚れる可能性があります
※外と2階に水道があります
※やや難ありの水洗トイレがあります(排水用の水をバケツで補充する必要あり)
■ 詳細
日程:2023年5月4日(木) ~6日(土) 11:00~16:00
会場:石巻市渡波の「家」
※参加申し込みをしていただいた方に詳しい場所をご案内します
■ 参加申し込み
- 参加ご希望の方は予約フォームへのご記入をお願いします。
- 会場の住所と駐車場について返信させていただきますので、必ずメールアドレスの記載をお願いします。
■ 会場風景